大阪遠征より帰ってきております。
・・・ほんっと土日は夢だったんじゃないか、ってくらい昨日仕事という現実が襲いかかってきましたよ(遠い目)。
今日丸一日ほんっとなーーーーーーんにもせずに寝倒してやっと回復。
体がだいぶ軽くなりましたですよ。


そんなわけで二日間で二つの作品3公演コンプリートしてきたわけですが。

あー笑い倒した(爆)。
大阪は「反応が派手」(by大楽の舞台挨拶に出てきた主宰)だということですが、他が福岡しか知らないですが(しかも数年前のドラキュラさん)、まぁごーかいに笑いますよね、大阪公演。

笑いすぎてかなり記憶が飛んでます(大爆)。

十二夜は初めて見ました。
夏夢は、再演の大阪公演以来。でも細かいことは忘れてるもんだな、と。

夏夢、ダブルキャストでだいぶ演じ方が違って、おもしろいわーと思いましたですよ。


ってなわけで、思いつくまま箇条書き感想文やらなんやらかんやら。


☆拍手を送ってみる☆

そうそう。今回ももぎりの次にチラシ配ってるのが劇団員でしたよ。
もうね、Jr.8以下が超あいまいなため、誰かわからない子がいっぱい。ごめんよぅ。

私が受け取ったのは緒方くんと岩崎さんと・・・大楽が誰かわかんないわー。
進行方向左手にいた子。。。

物販にも立ってたね。
やたらちゅうくんと緒方くんが目に入るのは私が「いいわぁ」って思ってるからですようか、そうでしょうね(自己完結)。


さて十二夜ですが。

とりあえずこれだけは言わせて。

岩崎アントーニオのキャラ設定は何事?!(爆)
セバスチャンに惚れてましたよね、あれは恋ですよね!?(大爆)
もうアントーニオ出てくるたびにそっちの微妙な小芝居気になって仕方がない・・・。

そして、後方席から見たので、まつしんとせっきーが双子にちゃんと見えるマジック(笑)。

いやぁ、まつしんの女優度はすごいなぁ。
ちゃんと女の子でしたよ・・・。かわいいわぁ。

そして、及川さんのすごさも思い知るわけですよ。
黒ドレスの着こなしっぷりとか。とかとか。

衣装といえば林マライアが超可愛かったー。
笠原サー・トービーに恋してるのもこれまた。

女子がちゃんとかわいかったんですが。

岳大さんのマルヴォーリオのビジュアルに衝撃。
ひたすらハゲハゲ言われておりました・・・。


十二夜で、舞台転換とかあれやそれやで出てくるコーラス隊のアホウドリさん達が私好きですねー。
奥田さんと冨士くんがいるのは認識出来てたんですが、後二人わからず。
背が高い方が原田くんかな?でもう一人が鈴木くん。。。であってるかな?
あの1幕ラストですっこーんと叩かれたのはだれ?



舞台的には。。。
大きい装置があるわけじゃなかったんだけど、可動式のブロックみたいなのが動いて場所を表現。
そういう装置好きだわ。最小限でそう見せる。って。
舞台中央の天使(だったっけ?)の翼が動いた時に思わず笑ったんですが、動かなくてもよかったような・・・。

衣装はそーんなに違和感なかったかな?(夏夢の衝撃大きすぎて若干飛んでる)。



さて、夏夢。2回見てるのでこっちの方が記憶が鮮明。。。

衣装の話を先にしてしまいましょう。
パックと豆の花の衣装がちょいとつらかった・・・かなぁ。(倉本さんと織田くんと及川さんに非はない)
ただ、物語初めに出てくる二人のビジュアルにびっくりしたので、その後何が出てきてもびっくりはしなかった、ともいえたりする(大爆)。
白い衣装だった人たちはよく似合ってたんだけどね。

特にまつしんヒポリタ。ドレスのラインと鬘のバランスがすごく似合ってた。
照明に透ける体のラインが完璧でドキドキした(大爆)。

後、気になったのが靴かなー。
職人チームはあれでもいいと思うけど妖精さん達や恋人たちが、ちょいと残念に思った。
動くまくるからペッタンコ靴がそりゃいいとは思うけど、アンバランス?

舞台セットは、動きまくるハーミアさんのための(違・・・うとも言えないよね?笑)登り棒がいっぱいある、この基本の形は変わってなかったかな。
あとは、あの最後のあの演出のあれ(なんて書けばいいんだ・・・)。あれが今回の美術の宇野さんの特徴なのかしらん。



さて物語の話をしましょう。
演出が変わってるなぁ、とは思ったんだけど、具体的にどこ、とは言えないわ(爆)。
シアテレの放送した分見ちゃうと今回の忘れちゃいそうだからしばらく見れそうにないし。

はじめに見たのがBonbonチーム。
なんかせっきーがライサンダーやってるのが不思議。
せっきーへレナ好きだったし。
せっきーライサンダーは「当たり障りのない顔」だの「可も不可もない顔」だの散々な言われようでした(笑)。
関戸さん的には(もはやライサンダーじゃない)あくしでんとがちらほら。
2幕にハーミアにしがみつかれたところはパンツずり下がっちゃって大変危険なことになってましたな(大爆)。ハーミアが話してくれたあといそいそと衣装を直すせっきーは若干素だった気がする。
あとはこけちゃったりとか(笑)。

及川へレナ。
加齢ネタがすごいことになっていた。
パックには「老けてない?」と言われ。
喧嘩の場面では「加齢臭」だの(その後自分で腕くんくんして「臭っ」ってってた)。
そうだ、ヘレナには「このベテラン女優っ」と言われ。
「この年で少女とかやってるわよぅっ!」と返してまし。
ちょーかわいいんだけど、あの身体能力にびっくりした。。。
明らかに誰よりも飛んで跳ねて回って登ってた・・・。


青木ヘレナ。
最初はうぅ、このキャラ設定・・・?と思ってましたがどんどん馴染んできまして。
かわいく思えてくるわけですよ。すごく青木さんらしいヘレナちゃんでした。
っていうかあの黒髪が超似合う!!美少女!!
でも口あけるとすごく自分を卑下しちゃう。ダメよ―そんなんじゃ、って応援したげたくなる。
しかし青木さんが歌うと流石ですよね。マイク握って歌ったあれは素敵でした。
そして喧嘩のシーンは。
ハーミアに「このエキセントリック!!!!」とぶっ放され。←客席めっちゃ沸いた。
それの返しが。
「エキセントリックは私の個性よぉぉぉぉ!!!」←客席大拍手。

・・・もうあまり覚えてないのですよ、この喧嘩の場面。
余りに及川さんが動き回ってすごすぎて(岩崎さんとはまた違う)、それに圧倒。
オトコ二人が何やってたか見た記憶がない(大爆)。

緒方ディミートリアス。
パッと見は確かにパパに好かれそうなんだけど、動いたらちょっと変な人だった(絶賛してます)。
なんていうか、ちょっと目立たない存在になっちゃってる?とは思いつつも、それはちゅうくんもなので、二人ともそこが精進して欲しいですわーん(となぜか上から目線)。
でも緒方くんのたたずまい好きなんですよ。
・・・あぁ終わった時にはもっといろんなこと思ってたはずなのにきれいさっぱり忘れている←なのに好きと言っていいのか。


妖精ちゃんたち。
最初誰が誰かわかんなくてねぇ。
幕間に配役表確認しましたわよ。

冨士くんは流石の安定感ですよね。すごい安心する。もっと聞いてたい、って思うし。
そしてすごく性別不明。フェアリーなので正しいんですが。
赤毛のイケメン誰?なんて遠征中に投稿しましたが、鈴木くんですねー。覚えとこ。
そして原田くんのからしの種がすごくマダム風味で、ちょっとお姉さん混じってる感じ。
そして織田くんの豆の花。かわいいんだけど、かわいんだけどね。本人に日のないところで何かが惜しいきがする。

職人チーム。
中年、て言ってたね(爆)。

いやぁ、藤原さん笠原さん曽世さん奥田さん篠田さん岳大さんの中でやってた神野くん超頑張ってたよね。
神野くんのシスビーがすごくよかったのですよ。

そして先輩たちは縦横無尽でした(苦笑)。
曽世さんの月はブリーゼバルコニー(2階席)から照らしてました。
すっご―――い喋ってた(爆)。
直後の「あの月にはもううんざり」っていうヒポリタのセリフが多分本来の意味とは違う意味で正しく響く勢いで。


シーシアスまっきーのビジュアルが超最高でした。
すごく高貴に見えておりまして、ヒポリタとのバランス素晴らしかったです。


倉本パック。
…花を持ってなかなか戻ってこれない理由は、「体から油分がないから」だそうです(笑)。
レジ袋がめくれないとか、すごくリアルな話を。
オーベロン様笑いのつぼにはまり、ストップ。
だがしかし、事件は2幕始まってすぐでした。
へレナとディミがやってきます!っていう客席通路をだーーーーっと本舞台に向かって走って来てる途中に、パックさんセリフ飛んじゃって。
「私が取り違えた男と一緒に来ます」(だっけ?)が、完全に抜け落ちました(大爆)。
これがないと次につながらないので、オーベロン様、聞き直しますが、パック再起不能。
笑い倒してごまかして次に行きました。

石飛オーベロンと林ティターニア。
「どんどん夫が女性化して行きます」と林さんが舞台あいさつでおっしゃっていたのですが、見た目いかついのにどこかぷりちーなオーベロン様でした(笑)。
そして林ティターニア様はさすがでした。枠ぎりぎりのところを走りつつ(笑)、ちゃんとティターニア様。
この二人の歌は素晴らしいですよね。。


…Bonbonチーム語りわすれありそうだな。。。思いだしたらまた今度。



Savarinチーム。
私的には笠原ライサンダーが超目玉だったわけですが。

シェイクスピアのセリフをこう聞かせてくれる笠原さんてすごいな、と。
すごい聞き取りやすかったのですよ。
やっぱり言葉遊びと長いのもあって、台詞が全力疾走しがちなんですが、走りながらも聞かせてくれる。

さわやかーなライサンダーさんでした。
超頑張って登ってたよ。
ちゅうと競争として負けてたけど(爆)。


で。
こっちチームでかい(爆)。
ちゅうがちょいとミニサイズに見えるけどきっとあっちチームだったら馴染んだはず。
ちょいといかつい(大爆)。
でもかわいい。

変わって妖精チームがミニマムに。
かわいいなぁ。からしの種の年齢が10個以上下がった(爆)。原田くんからせっきーに。

こっちチームは恋人チームの初役が笠原さんだけですね。
喧嘩のシーンが壮絶だったため、まずここを書かずにはいられない。

岩崎さんいわく。
「テンションあがっちゃって、つい遊んじゃいました」っていうくらいハーミアさんがすごいことに。

通天閣!登り棒バカ!!一人中国雑技団!!!って言われてましたよ。
うん、それくらいすごいことになってました。
とりあえずあそこの場面って動きが決まってるようで決まってないんだな、と今更認識。
だってほかの3人置いてかれたもん。

及川さんが腕を伸ばして間に突っ張ってた登り棒は岩崎さんだと、頭が上り棒からはみ出します(笑)。
↑これがなかなかできなくて岩崎さん何度もトライ。

岳大さんがあいさつで。
「国内最後のヘレナだったんで、感傷的になるかな、とか思ってたんですけど、喧嘩の場面でそんなこと吹っ飛びました」って言ってましたが、あそこまでやられると吹っ飛ぶよね。



えぇと。その喧嘩の前の前日セリフがどこかへ行ってしまったパックとオーベロンの場面ですが。
そりゃ前日のいきさつをかなりの確率で客席は知っているので(笑)、みんな見守ります。
そして、すごい自信満々に無事そのセリフを言い切りましたよ。
パック、ピースしてた。なんかその後のセリフが怪しかったけど。

そしてSavarinもトビさん笑のつぼにはまってストップ多々。
1幕の浮気草をなかなか持ってこなかった理由のところとか、後どこだったかなー、何回かあったのですよ。
そして、石飛さん2幕最初に喋った言葉が、パックに対する「おい、プチアルツ」でした。客席どーんと笑い、パックもうち崩れてましたけど。


うーー、やっぱり忘れてるよう(涙)。
ライフの話はまたしたい所存。